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Posted courtesy of BasketballNavi.com

JapanTimesのEd Odeven氏からの記事翻訳依頼について

JapanTimesのバスケットボールコーナーに て、bjリーグを中心に精力的に活動されているEd Odeven氏とは今季のプレシーズンマッチ、埼玉vs東京戦@飯能にて初めて顔を合わせて以来、親密にコンタクトを取らせてもらっているのですが、先 般、自身の記事を翻訳してほしいとの以来を受けました。3月20日付けのこの記事は震災後の東京と埼玉、そしてリーグの対応を批判したものですが、「より 多くの人に読んでもらいたい」との強い意向を受けて、こちらで翻訳の上、記事を掲載することになりました。

JapanTimesに記事が掲載されてから2週間以上が経ち、当該記事とは状況が変わっている部分もあり、また私の拙い翻訳に不安もありますが、本人が望むとおり、「ひとつの意見として」読むことをお勧めします。

なお、元の記事はこちらになります。
Actions of Apache, Broncos unacceptable
http://search.japantimes.co.jp/cgi-bin/sp20110320eo.html

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理解しがたい東京と埼玉の動き

そのホームタウンである宮城県が3/11の地震と津波で壊滅的な被害を受けた仙台89ERSが、今シーズンの活動続行を断念したことは十分に理解で きるものです。しかしbjリーグのイースタンカンファレンスにおいて仙台のライバルとなる東京アパッチと埼玉ブロンコスが、実現可能性のある他の策を十分 に検討したようには思えません。
その成績がリーグ設立当初より低迷しているだけでなく、貧弱なチームオフィスによって運営されている埼玉のいくつかの決定には様々な反応があり、また東京 は今シーズンからの撤退を決定しました。その決定は火曜日(3/22)のニュースリリースにより、公のものとなりました。
試合開催地における電力不足はひとつの要因です。放射能がすぐに影響を与えるかどうかが不透明なのも要因のひとつです。(しかし、まずやるべき事はこれで はないでしょうか?つまり、福島原発による災害によりシーズン続行が不可能、若しくは不適当な状態であると即座に決定するのではなく、この大規模災害に関 して待機し、状況を十分に把握する選択をするということです)。
まず最初の論点(停電)に関しては、関東地方に於いて他の試合会場のセッティングが出来ないのであれば、なぜNPBのセントラルリーグ、ここには東京の読 売ジャイアンツと横浜ベイスターズ、そしてヤクルトスワローズが含まれますが、彼らがはるかに多くの電力を消費するスタジアムを使いながらも、当初のシー ズン開幕から数日遅れただけの3/29に開幕するのは何故なのでしょうか?
2つの体育館で電力を使用することが問題ならば、bjリーグは東京と埼玉が体育館をシェアし、例えば川崎、鎌倉、小田原、横浜など距離的に妥当な場所を確保し、この春に残っている試合をダブルヘッダーで開催する方策を模索できなかったのでしょうか?
これからの試合での収入を失う事以上に、チームの実情が公になることよりも怖かったのでしょうか?
あるリーグ関係者はこう言います。「私達のチーム代表は確信していました、東京はその資金が尽きようとしていた」と。(東京はこれまでのアウェイで何度も 新幹線で移動してきたにも関わらず、(中止となった3/19、3/20の)富山での試合にはバスでの移動を計画していたとその関係者は指摘しています。)
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さらに、なぜbjリーグ事務局は24時間ないしは48時間以内にこの地震と津波に対する声明を発表しなかったのでしょうか?リーグへの影響の全てに関して、その状況が明白になるのを待っていたのでしょうか。
信頼できる筋からは、「シーズン再開の可否と時期についての状況判断が極めて困難であり、それゆえ我々はその適切な判断に時間が必要だった」というコメントがありました。「リーグはこう言うべきだったでしょう、我々は最低でも2週間、試合を中止する、と」。
そしてそれは英語と日本語の両方でHPに掲載され、全てのチームと選手、家族、エージェントなど、この状況に強い危機感を覚える人たち全てに伝えられるべき内容です。
実際には、恐怖と混乱によって多くの外国人が出国する事態へと繋がったのです。
東京と埼玉におけるチームの決定事項は、リーグの評価を下げる事になりそうです。そしてボブ・ヒル、彼はbjリーグ初の元NBAコーチであり、今シーズン の34試合で20勝をあげましたが、彼は恐らく日本でのキャリアを終えることになり、他の有力なコーチ達、このリーグだけでなくスポーツそのものにとって も大きな意味のある、大いに必要とされる彼らも、何度となく方向性やリーダーシップの欠落を見せ、骨太さも感じさせないこのリーグで働くことを考え直すか もしれません。
「両チームとも私には馬鹿げて見えますが、最大の問題はリーグ事務局なのです。」と、あるインサイダーは語ります。「彼らはより良い落とし所を見つけるた めに、この状況をもっと適切に判断できたはずです。つまり、もしリーグが東京を上手くコントロール出来たならば、正式発表の前に選手が勝手に帰国するよう な事になったでしょうか?」
「なぜ東京の選手達が母国へ帰ったのか。東京はこの地震の震源地でもないし、津波発生地点からも離れているのに」
その関係者は、今回の事態での無能さと役立たなさについて、リーグ事務局はその批判を受けるべきだと考えています。
彼は付け加えました。「私はリーグ事務局で2年働いていました。しかし私は彼らが何をやっているのか、そして正しい決断を下すに足るだけの力があるのか、分かりませんでした」
「本当に情けない話です」
そして、ひとつひとつが繋がっていきます。埼玉のGMである成田氏のチームは、2005年にbjリーグに加わって以来、1つの特色を持ってきました。つまり、回転ドアのように選手を入れ替えては負け続けてきたのです。残念ですが、これは事実です。
繰り返しますが、bjリーグは関東の2チームの命運に対して、全くその存在感を発揮出来ませんでした。
確かに、彼らには強い決断力がないようです。ある関係者は言います。「成田GMはJBLから出たがっていました。2005年に新潟と埼玉がJBLから脱退してこのリーグをスタートさせましたが、成田GMはこの強い願いを叶えたのです」
その後私達が目にした物は、アメリカが合衆国となる前のような状態のような16チームのリーグ・・・・・・そう、まるで13の植民地のようなものです。※アメリカ合衆国が独立した時は、東部13州による国家でした。
ある関係者はこう言いました。「この決定には多くの疑問が残りますが、それはリーダーシップの欠落によるものです。各チームとリーグはうまくかみ合っていません」、「何人かのオーナーはリーグ関係者抜きで話し合いを初めています。それはチームの経営問題などについてです」
古いことわざがあります。「団結すれば立ち、分裂すれば倒れる」、これはbjリーグがいずれ直面するであろう危機を表しているのかもしれません。そして 今、パンドラの箱は開かれ、リーグ事務局による明確かつ合理的な決定の前に、チームが活動を休止するという前例が生まれたのです。
あるbjリーグのビジネスパートナーはこう言いました。「この状況は失望ではない、不誠実なものだ」、「東京と埼玉に見捨てられたファンにとって不公平なものであり、このチームの日本人選手にとっても不公平なものだ」と。
この両チームはbjリーグに対して残り試合のスケジュールを減らし、今後の状況を把握するための数週間の休止を申し出ることはできなかったのでしょうか?
恐らく出来たでしょう。
またこの両チームは、火曜日(3/22)のbjリーグ代表記者発表において、河内敏光コミッショナーの隣に座り、この前例のない状況、つまり当初予定されていた両チームの残り30試合をプレーしない事、その詳細について質問に応えるべきではなかったのでしょうか?
絶対にそうあるべきです。
結局、リーグはこの2チームを代理し、この騒動の矢面に立つことになったのです。
bjリーグのあるビジネスパートナーはこう語ります。「わがままな外国人のチームメイトにより、日本人選手達が見捨てられるのは不公平です。そしてこれはbjリーグによって見捨てられたビジネスパートナーにとっても、不公平な事なのです」
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2009~2010シーズン開幕前に東京アパッチに加わったフォワードの板倉令奈選手は、金曜(3/18)に自身のフェイスブックにて遺憾の意を表明しています。
「(我々のチームは)今シーズンの活動を休止することを正式に発表しました。このメンバーで2度とバスケをすることはないでしょう。本当に悲しいことです」と彼は書いています。
板倉選手は共に勝利という目標を目指して練習を重ねてきたチームメイトにプライドを持ち、そしてこう語っています。「本当に感謝しています」と。
彼とチームメイト、青木康平、田中健介、仲摩純平らのこれからについてはまだはっきりしませんが、ヒルHCがいてもいなくて、来シーズンのチームの中核メンバーとなるでしょう。これは、東京の役員次第です。
アパッチのオーナーであるMichael Lerch氏は今回のチームの決定と、そして経費支出を減らすためにチームの活動を停止させたのでは?とい疑惑があるという見方に対して、一切コメントを しませんでした。同氏によれば、アメリカ当局による声明が(活動を休止した)要因であったという事です。(チームにおいては、そのウェブサイトにて募金を 表明しています)
一方、青木選手は、web上の多くのtweetにおいて、今シーズンのチームの命運への失望、ここまで築きあげてきたチームを、少なくとも今は、見ることが出来なくなることの悲しみと失望を伝えています。

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